価格高騰!灯油の出費節約のアイデア

最近、物価がどんどん高くなり、身に染みて懐がさみしくなってませんか?
自分の身に直接影響があると、節約するための方法を考える時間が増えてきました。
電気代が爆上がりして、想像もつかない請求をされているのをみますと、エアコンをガンガン使うことをためらうようになりました。
灯油ファンヒーターであれば、使った金額が把握しやすく、またエアコンより早く暖まるため灯油を買うのですが、これもまた長引く戦争のために価格も上昇気味。
なるべく、安く購入したいと思っていたのですが、ここでアイデアがわいてきたのです。
「灯油を安い時期に購入しておいて、それを買いだめしたら、冬の高騰期を避けることができるので節約につながるのではないか?」という仮説。
さて、これができそうなら、次のシーズンは節約できそうですよね!
灯油は消費期限があるのか?
結論を言うと、灯油に消費期限はありません。
ただし、保管の環境を整えることが必要です。
直射日光や温度などを避けておけば大丈夫。
ある程度の買い置きぐらいであれば1シーズンで消費できるわけですからそこの点だけ注意するポイントです。
灯油はどのくらい家庭で保管できるの?

灯油は一般的な18ℓのポリタンクであれば、50個ぐらい保管できるそうです。
法律できまっていますが、いくらなんでも、そんなに消費することはないでしょう。
また、それ以上できたとしてもそれは寒い地域であれば家庭に貯蔵庫のようなものがあるのでそれは除きます。
あくまでそれ以外の地域の一般家庭で言えば、そこまで保管することはないですから十分でしょう。
1シーズン使う量は、一般的に1か月3~4タンクですから、4か月分で20タンクです。
ただ、20タンクも保管できる場所がないのでせいぜい5タンクぐらいでしょう。
灯油が年間で一番安い時期とは?
灯油をでは底値で買いだめしようとしても、いつ購入したほうがいいのかというのが問題。
色々な統計をみることを実施したほうがいいかもしれません。
店ごとの店舗差による価格の違いも加味して自分で購入するのだが、車で運搬できるのであれば、大量に購入できます。
大量に灯油を購入すると問題点
購入したところで、今度は保存環境と、保存スペースの確保が問題となってきますよね。
まず灯油用ポリタンクが必要。
このポリタンクは1個当たり1,500円前後であるから、10個買うと15,000円。
そもそもその保存スペースを確保できるぐらいの広い家に住んでいなくては実現できないことに・・・
せいぜい、5個程度を置くのが限界となるところがほどんどではないでしょうか。
このポリタンクのもとをとるだけでも大変だという現実。
そして、タンクが空になっても、このタンクは置くしかないし、タンクも数年外においておけば劣化するので、倉庫にケースの中に入れておくしかないですよね。
タンクの蓋にも注目してみる。
使用していき、年数がたってくると、何やらポリタンクから灯油が漏れてくる。
最初は、何かわからなかったのだが、どうやらこの蓋のパッキンが消耗してしまっているのでそこから漏れているとのことですからチェックしたいところですね。
慌てて100均で購入して問題は解決。
この蓋は一般的には2種類あり、直径が50ミリと60ミリに分かれるから気を付けて購入したほうがよいですよ。
結局、灯油のまとめ買いは得なのか?

結論を言えば、灯油のまとめ買いは家庭レベルの消費量で、かつ保管コストやリスクを考えれば得策ではないことがわかりました。
よほど、シーズンの中で値が動くなら別だか、そこまで値幅のレンジがないので、労多くして益が少なしといったところでしょうか。
灯油の現実的な節約術

結局、灯油は必要な分必要なだけ購入するのが、一番妥当だということは私も納得。
それならばなんとか節約することができないのかということが気になる。
色々調べたんですが、結局のところ、石油ファンヒーターを効率よく稼働させることができるための努力をするしかない。
主に、部屋の気密性をよくしたり、自らも厚着をして100%暖房器具に頼らないということをすることで灯油の使用量を減らしていく。
また、部屋の暖めの初動だけ暖房器具に頼り、その後は止めておくというのも策としてはアリ。
あとは、1つのポリタンクの使用期間に目標を立てるのも手ですね。
この1つのポリタンクを今月末まで持たせようという目安を課すことで、モチベーションになるし、それを少しずつその期間を延ばしていけば自ずと消費量が減っていく具合。
節約を楽しみに実施する

節約と聞くと何となくマイナスイメージな気がするが、効果が表れると案外楽しいものですよね。
これを生活の趣味として取り組めば、一石二鳥の効果を生むことになるから是非お勧めします。
毎日のように物価高のニュースがでてきますが、みんなで楽しく乗り切りましょう!