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男が50代になってから体に起こる変化のオンパレード!後悔しても遅い若かりし生活習慣とは?

50代になると男が感じる身体上の変化

若いときには、自分が年をとってどんなコンディションになるのかをあまり想像しないだろう。

当時のわたくしもそうであった。

しかし、私のカラダは、30代後半から着実に年老い、50歳を過ぎるとこれほどまで変化したのかと考えるのである。

もうすっかりおじさんの世代になってしまった。

人によっては、50を過ぎてもいまだ健康には自信があるという方もいるであろう。

遅かれ早かれ、人間は歳をとり老いていく。これは妨げることができない。

ある一人の男がどのような変化を感じているのかを参考までに聞いてもらいたい。

私が若いころの生活はどんなだったのか。

私は、体型的にはやせ型、自分でもガリガリで胸板が全くないことにコンプレックスを抱くほどであった。

よって、若いころはダイエットなど全くしたことがなかったし、食べ物についても野菜を食べてバランスをとることなどもなかった。

しかも、20歳から、一人暮らしで自分の食事は今から考えると自分でコントロールできる反面、将来の自分の健康状態を左右することであったのだが、当時の私は気づくことは当然なかった。

喫煙歴は、20歳を迎えるころには平均1日20本から40本程度、毎日吸っており、42歳の誕生日をきっかけに禁煙に成功している。

飲酒歴は30歳台前半まで会社の同僚とたまに飲みに行き、羽目を外すこともあったが、自宅での一人のみはほとんどすることがなかった。

運動は、一応トレーニングジムには通うものの、健康というより、筋肉をつけるために通ったことがあるくらいで、そんなに入れ込んでいたわけではない。

これが、私の若いころの生活だった。

明らかに変わってきた顔の大きさや見た目

私は、自分で鏡をまじまじと見ることはあまりなかった。

せいぜい、髪型を整えるぐらいのモノであったのだが、34,5歳ぐらいになってから、ふと自分の顔を見て違和感を覚えるのである。

それは、『あれ俺って、こんな顔をしていたっけ?』

と何気に思ったのだが、当時の私はこれが、今では恋しいガリガリの自分からの別離の始まりだったことに気が付かなかったのである。

髪型を整えて、実際自分の顔を鏡で見ても、何かしっくりこない。

簡単に言えば、決まらないのである。

それは、ある時に実感するのである。それは証明写真を撮った時に自分の頬の左半分が何と飴玉を食べているかのように膨らんでいたのである。

あれ小太り爺さんみたいだなと思ったがそこから、私の顔の形は写真を今確認すると昔は病的な細さだったものが現在少なくとも2倍弱ぐらいになってしまう前兆だったのである。

今はそのこぶのようなものは全体の丸みにより全て吸収され、全体的に顔がでかくなってしまったのだ。

腹と背中にに突如あらわれた脂肪という鎧!

これも、34,5歳ぐらいだが、自分が着替えたり、風呂に入ったときに裸の自分を見て感じたこと。

『あれ、お腹と背中の肉がつまめるぞ。』

これが、肥満の始まりだったことは言うまでもないのだが、私は戦術の通り、ガリガリの体型、よってダイエットとは無縁だったのである。

このとき私は、以前あまり食べることがなかったラーメンを食べることがとても多くなった時期であった。

とくに有名ラーメンチェーン『ラーメン花月』の脂チャッチャ系のラーメンが大好きだった。

今ほどラーメン屋がなかったのであるが、特にこのラーメンは仕事が終わって、帰宅途中によく寄って食べたものだった。

だから、このお腹の『浮き輪』や背中の肉(私は背な肉と呼んでいた)は背アブラでできているとのんきに笑っていたのを今では恨めしく思い出す。

小学生の肥満児のような望まれざる胸のフォルム

私は本当にガリガリだった。昔の写真を見るとプールでたたずむ私の姿は何とも貧相であった。

しかし、今では入浴すると自分の横向きの姿は肥満児のようである。

釣鐘が垂れ下がった見苦しい胸のフォルムは、何とも情けないのである。

これは肥満になったのもあるが、50を迎えて体がぶよぶよになったせいもあるだろう。

多少なりとも、ダンベルなどでトレーニングをしていた時の胸の張りは全く姿を隠してしまった。

一言で言えばとてもだらしないのである。

悲報!体脂肪が異常?30%を超えることに絶望

男が体脂肪が30%を超えるということは、相当であることは言うまでもない。

しかも私の体重は現在70キロなのだが、これで体脂肪が20%後半ということはいかに筋肉が落ちているかがわかる。

見た目はデブではないものの、服を脱いだ自分は腹だけがポコっと突起しとても醜い姿なのである。

この間、久しぶりに銭湯に行った。

やはり若者と体型が顕著に違う。しかも私の腹はバランスがとても悪く胸板がなく、腹だけが目立っている。

おそらく、今銭湯にいる人の中で、一番体型が悪いのではないかと思ってしまうくらいなのである。

若いときには見なかった体質の変化【頭痛編】

私は、とても頭痛に悩まされている。

しかしそんな私も、若いころは頭痛薬とは無縁の人間だった。

頭痛が始まったのは35歳ぐらい。

あらゆる頭痛の原因から、私の生活に支障をきたすものとなってしまったのである。

天候の変化、空腹、光、ストレスなどから、頭痛になるといてもたってもいられず、頭痛薬を1日8錠飲んでしまう日々、それが頻繁に起こるものだから、頭痛薬の消費は限度を超えていた。

頭痛薬を飲んでも、全く治らない。

飲みすぎると、吐き気やなんだか頭がふらふらする。

胃が荒れて痛くなる。そんな悪循環により最終的にはサラリーマンを続けることができなくなってしまった。

あまりに朝頭痛によって、仕事に影響が出るので、会社の上司の勧めで脳外科で検査をしてもらったほどである。

検査結果は脳には全く異常が見られないとのことで、病院で頭痛になった時の対処法(主に肩や頭をゆっくり動かしてリラックスさせる運動)のレクチャーを受けた。

その後も頭痛に悩み、テレビでも出ているという頭痛専門の病院に診察してもらった。

そこで医者に言われたことは、母親からの遺伝によるものが多い。車酔いをする人は頭痛になりやすい。この頭痛は60歳ぐらいまで継続するとのことだった。

その病院では、いわゆる頭痛信号を感じたら、服用すると効果のある薬を処方された。

60まで続くこの頭痛はおそらく三半規管によるもので、これが衰えるまで続くものだということである。

あまりうれしくないが、老いれば治るようである。

現に私の母親も頭痛持ちで、痛いときには子供ながらも気の毒と思っていた。

しかし、その母親は今ではほとんど頭痛にならないという。私もそのような経路をたどるのであろうか。

そんなこんなでこの頭痛により、会社員を辞め、多少であるが飲酒もこの時期をきっかけにほとんどなくなった。

これにより、健康にはよかったものの、逆に食生活では自由奔放な反動をしてしまった。

座りすぎ?気張りすぎ?切れ痔、いぼ痔の仲間入り

私は、20代は営業をしていたのだが、30代を過ぎてから、営業もしつつ、ほぼデスクワークだった。

しかも、会社では仲間との会話などはたのしかったものの、仕事の内容は最悪で常にお客のクレームを受ける日々であった。

しかし、本来はクレーム係などというものではなく、本来の業務は別であったが、あまりにクレームが多く、その対応に時間を割いて本業務ができなくなるほどであった。

そんな時に、このクレームを回避する作戦がわたくしにはあった。

それは頻繁にクレームの電話から離れること。トイレに何回も行くということであった。

便器に座り、出るわけでもないのに踏ん張る日々、30分近く、これを1日に数回していたのだから、私の肛門が崩壊してもおかしくない。

これが、私の痔との出会いの幕開けである。

私は当時そのことが悪いと思っていなかった。何しろ切れ痔、いぼ痔とは無縁だったからである。

20の時、寮に住んでいたことがあり、トイレがその住人の共用だった頃、便器に飛び散った血の跡を見て、これが痔なのだということを初めて知った。

とても苦しんでいるようだった。

私も、便器をみてこのような状態になるとは思ってもいなかった。

そして、事務仕事という1日中座り仕事ということも、これを加速させてしまった。

今となっては後悔以外の何物でもない。

白髪で一気に老け込む自分と白髪染めで隠す日々

白髪が50歳を迎えてとても多くなり、最近は染めるのを諦めつつあります。

白髪が気になり始めたのは40過ぎてから、最初は1本、そして2本と数えることができるぐらいであったが、今ではサイドは髪をかき上げてみると真っ白。

前も上も白くなってきたのである。床屋で数カ月に1回染めてもらうことにしていたのであるが、ほんの数週間で元通りの姿になるため、ついにはコスト面から自分で染めるようになった。

しかし、これも同じで気が付くと真っ白になっている。

全体的には、まだ黒いのではあるが、しばらく染めないと、『俺もジジイになったものだな。』と思ってしまう。

白髪は、一番見た目で歳がわかるもので、こまめに染めなければそれをあきらめたことになったようで、染めることをやめることができない。

老眼が進み、鼻毛や耳毛の処理がままならない。

よく、鼻毛がでていると、女性は幻滅するから身だしなみに注意しなさいといわれる。

年を取ると老眼がすすみ、スマホや街角の掲示物や読書、飲食店のメニューを見るときなどとても不便に感じるのであるが、一番こまることがある。

それは、鼻毛や耳毛の処理である。

昔は鼻毛を的確に視覚にとらえることができ処理を施すことができたのであるが、今ではその肝心な鼻毛がうまく見えないのである。

しかも、年を取ると鼻毛が伸びやすいのか、頻繁に処理しないといけない。

私は鼻毛カッターという電動のものと、ピンセットを使用しているのであるが、鏡が顔に密着するくらい近づけて処理をしているのが現状である。

だから、一生懸命やっているオヤジをどうか責めないでほしい。

しかし、見えないからと言って処理を怠ってしまったら終わりだから、何とか適応していくしかない。

それにしてもこの鼻毛の処理は大変である。耳毛に至ってはうまく見えないから、電動カッターで適当に済ますか、耳あたりを爪でつまんでとっているのである。

ちなみに耳毛は40過ぎてから、自分にも生えていることに気が付いた。

その時はショックだったが、放っておくとなんとも醜いから気を付けている。

垂れ下がったでかい尻になるwww

若いひとや痩せている人との違いは、キュッとしまった尻にあると考えている。

これは年齢が判別できる要素なのかもしれない。

それが、私は垂れ下がった、肉のない、しかもでかい尻になり下がったのである。

この尻になると、とにかくズボンを着たときのフォルムがとてもだらしなく、格好悪いのである。

最近は尻トレなるものが流行っているが、この尻が上がって小さく引き締まることは老いに逆行する上で必要なことなのかもしれない。

今度みなさんも、どうか男の尻に注目していただきたい。

若い男の尻は、正に私が失った尻なのである。

ついに気管支喘息の仲間入り。一生の付き合いに

最近、私は『気管支喘息』という若いときには考えもしなかった称号を医師から宣告されることになる。

これは、参考になるかもしれないから、似たような症状の方は気を付けたほうがいいだろう。

私は数年前から、夜になるとせき込むということに悩まされていた。

普段日中は何でもないのに、なぜか夜だけだけ、眠れないくらいせき込み、ついには肺も苦しくなり、このままではかなりヤバいという状態までなったのである。

しかし、熱もなく、喉もいたくないから、自分でネットで調べ『百日咳』やストレスや自律神経などによる咳と高をくくっていた。

これがおよそ3か月、寒い時期になる。それ以外はほとんど症状はなかった。

だから、そんなに気にしていなかったのである。

コロナの時期ということで、病院に行くことを避けていたのかもしれない。

これが今年の年末になると、昼間にでも普通に歩くにも支障が出てきて、途中でベンチで休まないととても無理な状態になった。

家の中にいるときは大丈夫でも、外出したとたん咳が止まらず、呼吸はゼーゼーして、自分の中では異常なコトであっても市販されている咳の薬で対応していた。

しかし、市販されている薬ではほとんど効き目がなく、ゼーゼーしたときに飲む薬でも改善しなかった。

そんな中で、事件は起こったのである。

年末から正月にかけて実家にかえり過ごしていたのであるが、夜になってこの咳が暴発したのである。

しかも、本来私は頭痛持ちで、不幸なことにこれも併発した。

夜中にそんなことが起こったのであるが、私は風呂に入って頭痛が治る可能性を信じて湯船に入り回復を試みた。

それでも治らず、ついには実家の寒い風呂場ということもあって、腹痛にもなってしまったのである。

トイレに行きたかったが、とにかく頭も痛いし、咳も止まらない。

そして、なんだか目眩もしてきた。

もう自分では制御できなくなってしまい、ついには風呂場で便をするしかない境地まで至ることになる。

ついに母親まで起きてきて心配して風呂に来てしまう。

しかし、私は大丈夫と言いながらも、一度始まった排便は止まらない。

何とかバレずに済んだが、這いつくばるように風呂からでてその晩は寝ると咳が止まらないので一晩ストーブの近くで夜を明かした。

何しろ横になると、咳が出るというメカニズムらしい。

そして、予定より早く実家を後にし、正月明けにすぐ、病院の診察を受けたら、酷いレベルの気管支喘息になってしまったというわけである。

若いときの美声はどこに?しゃがれたジジイの声

声は若いときはとても澄んできれいなんだなと思ったのは、最近である。

最近声が枯れることがおおくなり、しゃがれてしまった。

さすがに、思い切り声を張れば、何とか声を作ることができるが、普通のテンションでは、ジジイの声である。

しかも、一人暮らしのコロナでますます私の声は老化してしまった。

コッ、これが加齢臭?半信半疑な布団での出来事

私は、周りがどう思おうが、自分で加齢臭を感じたことがない。

よく起床時自分の枕の匂いが臭いという話は聞いたことがあったがそんな意識はなかったのである。

しかし、最近、私のカラダに異変が起きた。

そう、寝ているときにシーツが今まで嗅いだことがない、加齢臭?を感じるようになったのだ。

また、頭頂部から、加齢臭のような線香の匂いも発するのである。

これはまだたまに、というレベルであるが、さすがに気にするようになった。

自分の体臭は、なかなか気が付かないと言われる。

特に私は一人暮らしなので、幸いなのか不幸なのか、人から指摘されることはない。

加齢臭?まさか自分に限って・・・ということは決してない。

なぜなら、私は特別な人間ではない。現に、ジジイが通り過ぎる症状を例外なく体験しているのだから。

まとめ

今、50代に突入してザっと体調や体に起こったの変化を考えてもこれだけある。

まだ、細かい点があるかもしれないから、この記事は更新していきたいと思っている。

そして、これから、起こりうる症状も現在進行形であるから、注意深く自分の変化を観察していきたいと思っている。

何しろ、老化にあらがう気持ちを捨てず、いつまでも健康的に若々しくいたいという気持ちを持っていたい。

若い方も今の現状に甘んじることなく、将来におこりうる健康上のリスクに十分配慮してご自愛頂きたいものである。