
子供を東大に行かせること
子供を東大に行かせたい。医者にならせたいという場合どういう方法があるだろうか。
数々の東大や医学部に行った学生や親の話をまとめてみたので是非参考にしていただきたい。
学歴が今後さらに重要になる
学歴だけじゃあない。今の世の中はね。
というのは、ウソです。
今後は、覚えるだけの知識だけでは世の中渡ることができないから、いい大学に行っても意味がない。
こんなことも戯言です。
これからは、さらに学歴が重要な時代になります。
確かに、AIの時代、今後人間の仕事はどんどん奪われ、学歴が高い人が一般的にはつくという職業も同様のことが起こりつつあります。
しかし、本当でしょうか。
医者や弁護士という職業が本当にとってかわることができるでしょうか。
医者の仕事はもはやAIでもできる時点まできています。
よく考えてみれば、その通りで、自分の症状を入力すればそれに対して質問をすることで処方箋をつくることはできるはずです。
人間には人間のチェックが必要
この職業の領域というのは、一般市民にはわからないものですが、日本医師会や弁護士会の政治に対する圧力はとても強いです。
また、公務員というのもあれだけ少なくしろといっても一向にはかどりません。
そうです。この既得権益を守る勢力が人間であれば、これを決めるのも政治家、人間です。
また、最初から最後まで人間を介さずAIがしたら、本当に安心ができるでしょうか。
そうではないはずです。
またそうなるまで人間の意識が変わるのはまだまだAIの実力が浸透してからです。
東大、国立大、医学部時代が到来
最近、YouTubeで学歴に対してあおる動画が頻繁に出ているのをご存じでしょうか。
これについては賛否があるとは思います。
その中でも気になるのは、私学文系の没落です。
早慶などのトップでも、一般受験を経ないで入学する生徒が多く出るようになりました。
そしてもう一つ気になるのは東大ブランド一択の傾向です。
堀江貴文、オリエンタルラジオの中田、メンタリストDaiGoは、順に東大、慶大、慶大です。
堀江氏は東大中退ですが、影響力は群を抜いています。
もちろん、彼のキャリアや知識量もそうですが、やはりどんな論客にも東大卒には一歩下がる姿勢を魅せます。
それは、早大慶大だからこそ、東大の凄さを知っているからであり、いま討論番組でも、早慶卒は影を潜め、東大卒が多くなっています。
口が達者な私立大、寡黙な国立大だったが逆襲
オリエンタルラジオの中田さんは、YouTubeで成功されています。
この方はとても優秀ですが、人の実績を理解してうまく伝えるのが上手です。
それ以上でも以下でもありません。
なので中田氏よりも下のレベルの層にはとても支持されており、もちろん、それが日本の大多数なので当たり前なのですがそういうことです。
しかし、中田氏と堀江氏との対談でも、上下関係ははっきりしており、こういった知識人枠の方々はその自分の実力と縄張りを心得ているようです。
おそらく、討論番組などで出演する場合でも、そのあたりを本人も意識しているはずです。
論破王ひろゆき氏が無双なわけ
ひろゆき氏というのは、その点分かり易くて、全く意見を言えない相手にはただうなずくだけで当たり障りないコメントにとどめているだけです。
例えば東大卒のコメンテーターであればあまり暴れたりしません。
早慶卒ぐらいであれば、ひろゆき氏の論破が聞くのですが、東大卒であると簡単にはいきません。
そもそも、ひろゆき氏というのは、論破に勝ったというより、そもそも論のところを付くというごくごくワンパターンな手法です。
この手法で来られると、今まで何気なしに、引っかかりなく来ていたものが、イチイチ出鼻をくじかれるため、調子が狂い、結果的にひろゆき氏に論破されたと言われてしまうのです。
大人であれば、その短いテレビに時間でケンカするわけでもないですから、そのあたりを知ってわざわざ面倒な奴になればいいわけです。
東大卒でも、女性の場合にはひろゆき氏は女性の感情的な特性をうまく利用して対応できていましたね。
米山隆一に論破王ひろゆき氏が完全敗北した日
ひろゆき氏は、この日何か大切な日のようにじっと隙を狙っていました。
そうです。米山隆一氏です。
この米山氏は、灘中、灘高校,東大医学部卒、その後も留学したりしており、医師免許と弁護士資格を有するエリートです。
東大卒でも、医学部卒ですから勉強は宇宙人並みです。
この米山氏を論破すればひろゆき氏の株がまた急上昇します。
彼はそれを狙っていたのです。
しかし、初手がまずかった。
彼のかこのスキャンダルである女性問題をまず放ったのです。
米山氏は、この問題に対しキチンと話しました。
あのテレビの限られた時間でもきちんと対応しました。
さてひろゆき氏はどうでしょう。それを言えば完全にひるむかと思いきやそうではありませんでした。
そこからは、どんなにひろゆき氏が他の人に使っていた戦法も効き目はなく、すべて知識で負けていました。
そして彼は完全敗北と言われてしまったのです。
東大しか意味がない時代が本当に来る
今日本の学生が少なくなっているのに大学数は減っていません。
日本の大学が世界で没落しているのは、学生が行こうと思えば、ほとんどすべて大学に行くようになったからと言えると思います。
これでは競争は働きませんし、20代前半の重要な時期にムダな期間を過ごすことが日本にとってマイナスと言わざるを得ません。
大学のほとんどいらなくなる時代
むしろ、大学に行ける人を上位1割から2割、しかも文系や理系にこだわらず、試験科目も多くするべきなのではないでしょうか。
これでは、受験のテクニックで入学する学生が増え、大学に入ってもほぼ勉強をしないようになります。
もし受験生の1割から2割しか大学生になれないのであれば、諦める人も出るでしょうし、大学生にならないから引け目を感じることはありません。
勉強が得意でもなく、好きでもないのに、負けることが確実な学歴のレースに延長参加させられているということになります。
実際、各都道府県に1つずつ、大都市圏は5つぐらいにするのがいいのではと思います。
東大に入る方法は実は簡単であった
東大というのは超天才の集まりと思われていますが、実はそうではありません。
教育費をものすごく賭けないとダメということではないのです。
大事なのは、東大受験を当たり前の環境のレールに乗せてあげることです。
まず、東大生のほとんどは小学校から塾に通わせています。
それも有名進学塾に通わせて、勉強するのを日常化させるのです。
そして回りもそのような気持ちの人が多いですから、勉強をして恥ずかしいという環境ではありません。
中学受験、失敗すれば高校受験で東大合格の実績がある学校にいくことです。
東大に今まで一回も輩出したことがない学校はその時点で黄信号です。
ほぼ無理です。そのくらいだと思ってください。
この流れを意識することと、何より大切なことは『一刻も早く先回りして大学受験の勉強をさきどりすること』です。
これでどんなに平凡な子でも受験まで時間が間に合わないということがありません。
今では受験の情報がとても多く、東大に入るほとんどの人は余裕で合格できる人が多く、そのような中から抜け出してその層に入り込むのは逆転するのはとても難しいのです。
これは早慶ならばなんとかなりますが、東大だとそうはいかないのです。
日本で1番の大学というブランドが全国の優秀な学生が集中するのが理由です。
もう一度言いますが、東大合格のレールにのせることと早くスタートさせ習慣化させるということです。
決して参考書を大量に買ってあげるとか、よくわからない塾に行かせるというのだけはやめてくださいね。
塾って知らない人もいますが、本当にその試験に向き合った人が教えないと全く意味がありません。
つまり中途半端な人に教わると、意味がないどころか、より勉強が嫌いになることがあります。
先生というだけで安心してはダメです。
それだけできていれば、あなたが中卒だろうと、高卒だろうと、Fラン大卒でも東大生は生み出すことができます。
東大生はとにかく基本的なことは外さない。しかもそれを応用できるまで使いこなせているということです。
だから、難しいことを覚えているわけではなく、早く基本を理解してどんどん問題を解いている。
そしてその問題を解くことが習慣化しており、受験するころには熟達した職人のようになっているのです。
イメージとしてはそんな感じです。
だから、そんな人からすれば一夜漬けに近い受験生が到底勝てるわけないのです。
そういう人は私大を選択するしかないということです。
東大生は軒並み数学が大得意です。これは科目の特徴として積み重ねがとても重要です。
今まで習ったことを総動員しなければ対応できないからです。
だから、数学が得意という人は勉強が得意であることがわかります。
東大に行くより大切なモノ
東大に行くこともすごいのですが、それよりも重要な、最も根源的な人間の能力、それは、課題を継続して、自分の弱点を明らかにしながら、かつライバルに勝ったという成功体験。
これです。
これがあれば、どんな分野でもこの成功体験だけで生きていけるはずです。
もちろん東大に入れば、自分よりできる人は山ほどいて、自信喪失することもありますが、でもこの頑張った時期を過ごした人は少なくとも何もしない人よりは強いはずです。
東大卒がもてはやされる本格時代
これからは、論客にしても東大卒が重宝されることが予想されますし、現にそうなりつつあります。
おしゃべりで目立ちたがり屋な私大文系卒のインフルエンサーの時代は終わり、キチンと分かりやすくかみ砕いて、以下多数の人間の架け橋になる人材が必要になってきます。
個人で発信できる時代だからこそ、活躍できる場が増えていくのは確実でしょう。